朝からサタさんにつかまるが、他のスタッフにそのバトンを渡し、
新しい入居者さんが入る居室のチェックを終え、
二階の事務所に上がろうと思ったら今度はキヨエさんにつかまった私。
やっとそれももきりよく終わり、とうとう二階の事務所へ上がりました。
2階に上がったら履歴書が届いていたのでまずは面接の日時のアポ入れをします。
次に部下が机に上げてくれた郵便物や書類に目を通して処理します。
その日の最も重要な事務仕事は月末の支払いのチェックでした。
事務の相馬さんが作ってくれたデータを元に、
請求書の金額と銀行振込予定の金額が一致しているかをチェックします。
バッチシでした。
相馬さんもたったの3か月でずいぶん成長されました。
それから事務に関する細かい指示をいくつか相馬さんにして、
いよいよ1階の現場に入ろうかと階段を降りようとしたところ、
福祉タクシーの運ちゃんが車のことで相談がある。と来たのでそれに対応します。
福祉タクシー事業がらみの報告や相談が他にもいくつかあったので30分は使いました。
そしてとうとう1階の現場に入れる。と、
階段を下りて行ったところでまたキヨエさんにつかまりました。
キヨエさん「行ってきたのが?」
私 「(内心。え~ここは覚えてるの!?と思いながら)はい・・・」
キヨエさん「そうが~おらだっきゃ~ホニャララホニャララ~」
私 「あ~」
キヨエさん「ま~ホニャララホニャララ~」
私 「・・・」
このようなやりとりがしばらく続きます。
そして彼女は言いたいことを一通り終えると、
右上方の方、遠くの方(そこには厨房があり調理員が昼食を作っています)をみて、
眠そうな顔になります。
そしてしばらくこちらに顔を向けなくなります。
まるで私がここにいることを忘れてしまったかのようです。
(たぶん実際に忘れています)
この間、約5分
時刻は朝10時ジャストです。
続く・・・