みなさん、こんにちは。
鈴木です。
先日の夜勤中のことです。
ちょっと目を離したすきにサタさんの部屋に斉藤さんが忍び入ってしまいました。
「おめぇ~勝手にわぁの部屋に入ってなにやっちゅんだば!」と言っています。
(あまえ、勝手に私の部屋に入って何をしているんだ!)
サワさんにとっては部屋に勝手に入られる=泥棒=物を盗られる
という図式があります。
今回は、物を盗られる前に自分が発見したから何も盗られないですんだ。と言っています。
斉藤さんは後から「あのばばぁ、なんなんだ」と言っていました。
私は何も悪いことはしていないのに。と。
そうです。斉藤さんにしてみればなんの悪気もなく、他人の部屋という認識がないのです。
わかりやすく言えば、カギをかっていないこちらのほうが悪いとも言えます。
その後も斉藤さんは事務所に勝手に入り
この後、私に「これ持っていけばダメなんでしょ?」と言われます。
きっと過去に誰かにダメだと注意されたことがあるのでしょう。
「それは、私どもが仕事に使う大事な書類なので持っていかれては困ります」と丁重にお断りします。
このような書類を出しっぱなしにしている我々も悪いのです。
ソファーに座っていただき水を提供して落ち着いて頂きます。
僕の夜食のパンを差し上げます。
「このパン美味しいよ」と言ってくれました。
食べたことがあるので知ってます。などとは言ってはいけません。
「おいしい!?よかったね~」と言います。
そしてパンのおかわりを差し上げます。
おかげで僕の夜食はなくなりました。
この後、サワさんは頻繁に寝ては起きてを繰り返し、結局らちがあかないので
早めに朝食をとって戴くことにしました。
サワさんはもう斉藤さんには怒っていません。
サワさんは怒ってもすぐに許してくれる器の大きい女なのです。
時刻はまだ朝の5時過ぎです。
2人とも朝からモリモリ納豆ご飯を食べます。
斉藤さんは完食です。
さっきパンを食べたばかりなのに・・・
無事に日勤者の人たちが来る時間になったので、
今度はとなりのユニットのヘルプに入りました。
朝からハイテンションなトセさん
仲良く談話するサタさんとトセさん
いつもと変わらぬ日常がそこにはありました。