久しぶりの日勤です。2

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病み上りで3日ぶりに会社に来た私。
やらなくてはいけない仕事がたまっているが、
いきなりサタさんにつかまる。
他のスタッフの助けを借りてなんとかその場を後にすることができた。
次に私がした仕事は・・・

サタさんの部屋を出て、すぐに日勤で勤務するユニットに行くべきなのですが、
サタさんの部屋の3軒隣りに新しい入居者さんが入る予定があったので、
その居室の確認をしに行きました。

細かいところをチェックして、整理整頓をします。
前の入居者さんが置いていった私物や備品を処分して、
壁に残っていた画鋲などを外します。
それから手すりやベッド柵の強度のチェック。

こんな誰にでもできる仕事は以前の私ならスタッフにやらせているのですが、
朝のスタッフたちはサタさんの対応やら申し送りやら掃除やらで皆忙しそうです。

自分がやれば10分で終わると思い、さっさとその作業を終えました。

次に1階の事務所へ行き、郵便物の確認。
履歴書が届いているはずなのに、まだ届いていない。
2階の私の机の上に上がっているのかな?と思い、
その旨を現場に伝えて2階の事務所へ。
と思っていたら、
2階の事務所へ上がる階段の横にいるキヨエさんに声をかけられます。

キヨエさん「あそこ〇✖△◇!」
  私  「・・・」

キヨエさん「おめぇ%$#&!」
  私  「うん・・・」

サタさんの言ってることは半分も理解できませんでしたが、
キヨエさんの言ってることはさらに理解不能です。

しかし、理解不能でもあちらは一生懸命に語りかけてくれています。
機嫌もかなり良さそうです。
しばらくつきあうことにします。

5分ほど会話(会話か?)が続いた後、
とうとう判別できるセリフが出ました。

キヨエさん「おめぇ高田(地名)だべ?」
  私  「いや、オラは浜田(地名)だ」

キヨエさん「あ~んだったが~!!ガハハハハ」
  私  「あはははは」

キヨエさん「・・・・」
  私  「2階に行ってくるがら」

キヨエさん「あ~んだが。気つげで行って来いよ」
  私  「ありがとう」

時刻は朝8時55分です。
続く・・・


久しぶりの日勤です。1

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皆さん、こんにちは。
病み上りの鈴木です。

昨日は久しぶりの日勤でした。
会社に行くのは3日ぶり。

それなりに仕事がたまっていました。
まずは現場に入る前にトイレに行きました。
職員用のトイレは私の勤務しているユニットとは別のユニットにあります。
トイレをでた瞬間、目の前にサタさんという利用者さんがいて、
声をかけられました。

なにやら一生懸命訴えてくれているのですが、
滑舌が悪く、早口で、なまりがきついため、半分も言ってることがわかりません。
とりあえず、サタさんの居室に入ることに。

サタさん「そこの上のふすまに~#$%&’()!!」
 私  「あ~ふすまに~」

サタさん「薬が~*‘+?>〇△!!!」
 私  「あ~薬が~」

サタさん「娘が~ホニャララ」
 私  「うんうん」

このようなやりとりが延々と続きます。
ところどころの単語ははっきりと聞こえるのですが、
話してくれている内容はほとんど理解不能です。
まるで外人と話しているようです。

そこのユニットの夜勤明けのスタッフが心配して見に来てくれました。

サタさん「したばって〇△◇」
 私  「あ~そうなんだ~」

続けて日勤の美人スタッフも来てくれました。
サタさんはあいかわらす一生懸命我々に何かを訴えています。

僕はサタさんに気づかれないように、2人のスタッフに小さい声で言いました。

 私 「何言ってるか全然わからない(笑)」
2人 「(笑)」
 
そして彼らは私にサタさんが訴えている内容を説明してくれました。
私には判別不能なサタさんの言葉が普段一緒に過ごしている彼らには
判別できるようです。

驚きました。
外国語を話せる人を尊敬してしまうような、一種畏敬の念を私は彼らにもちました。

彼らが翻訳してくれたサタさんの話している内容を聞いて、さらに私は驚愕しました。
どうやら箱に2つ入っているはずの薬が1つなくなっていると言っているそうなのです。

え~!!!
そうゆうことだったの!?

しかもその薬は市販の薬ではなく、30年もサタさんが
毎日使っている大事な漢方薬なのだそうです。

その薬の名前も本人から教えてもらいましたが、
意味不明な中国語のような名前だったので忘れました。

しかも後から値段を知ったのですが、けっこうな高価なものでした。
そりゃサタさんにしてみたら一大事だわな。
妙に納得してしまいました。

ここまででで朝の始業開始から15分経過です。

続く。。。


私にとって仕事とは?

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みなさん、こんにちは。
と言いながら、
誰に向けてこのブログを書いているのかわからなくなっている鈴木です。

先日、ある雑誌社から取材の申し込みがありました。
地域をリードして日本の未来を創る経営者にフォーカスして、
仕事についての思いや情熱を語って欲しい。
のだそうです。

電話をかけてきた担当者はこのブログを読んでいないのでしょう。

私は地域をリードする気もないし、日本の未来を創っているつもりもありません。
(子供は創りましたが)
また仕事についての思いや情熱も特に持ち合わせてはいません。
(この仕事においてやるべきことは明確であり、それをたんたんとこなすだけです)

なんということでしょう。。。

嘘を語ることは容易ですが、公にそれを語るのは私の美意識が許しません。

よって、すぐにお断りしました。

過去に、地元の新聞社や全国紙から取材を受けたことが何度かあります。
ある全国紙から、就職活動中の学生に向けて「仕事とは」というテーマで語る。
という依頼を受けたことがありました。

何を語ったのかはほとんど覚えていません。
所詮昔の、若かりし頃の私が語ったことです。

この取材を受けた目的は二つあります。
ひとつは親が喜ぶと思ったから。
もうひとつは、うちに働きに来てくれる人が増えるかな?と思ったからです。

しかし効果はほぼありませんでした。
若い人は新聞なんて読まないですもんね。

ひとつだけその記事の内容で覚えている箇所があります。
それは、ある男性利用者さんが、朝起きて洗面所に行き、
そこの窓から見えている山に向かって手を合わせて拝んだ。
彼のその感性は素敵だと思った。
というくだりです。

もうひとつ思い出しました。
その利用者さんは杖で周りの利用者さんや職員をたたいたり、強い暴言がありました。
私も最初は嫌われていて、好かれるようになるまで毎日マンツーマンで接した。
というくだりです。

もし、私にとって仕事とは?なんてテーマで語っていたとしたら赤面ものですよね。
あくまでも「私」にとっての仕事ですから、
記者に何か言えと言われて適当なことを言っている可能性も無きにしもあらずですが、
新聞でそれを語るということはまずないだろうと思います。

気になってきたので担当にその記事を探してもらうことにしました。

みつかったら、恥を忍んで公開しますね。

追伸
見つかりました。
5年前の記事でした。

読売新聞掲載記事


一家全滅!?

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みなさん、こんにちは。
娘に風邪をうつされてしまった鈴木です。

昨日の夜勤明けの朝方に急に下痢が始まりました。
体調が悪いのを隠しつつ8時半ガンで帰社しました。

昨日の明けで帰ってきてから今日の昼頃まで、
24時間以上ずっと寝込んでいました。

おかげでだいぶ回復しました。
大事をとって明日の夜勤は代わってもらいました。
めいちゃんありがとう。

私に風邪をうつした娘は今日になってママにもうつしてしまいました。
熱が39度まで上がってしまったそうです。
なんとういうことでしょう。。。

1娘が書いたママの絵です

ちなみにママの髪は緑色ではありません。

娘に今のママの絵を描かせたら、髪は何色になるのでしょう・・・

2
この絵はコンクールで入賞もしました。
確かに、ミロやピカソのような色使いです。

来月はパパの顔の絵を描いてくれるそうです。
私の髪は何色に描くのでしょう。


セラピー犬のふうちゃんとひらりちゃん

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先月に引き続き、NPO法人北東北捜索犬チームの
ふうちゃんとひらりちゃんが利用者様に会いに来てくれました。

image1

左がひらりちゃん、右がふうちゃん
ツーショットがお似合いです。
とても仲が良さそうでした。

image2

最初は怖がっていましたが、慣れてきたのか
K様「わいー、おとなしくてめんこいのー。名前なんて言うの?」と質問していました。

image3

K様ご夫婦「飼うとすごいかわいいけど亡くなると寂しい気持ちになるよねぇ。」
と話されておりました。

人気者だった、ふうちゃんとひらりちゃん。
利用者様全員にかわいがってもらって嬉しそうでした。

NPO法人北東北捜索犬チームの皆様、ふうちゃん、ひらりちゃん
ありがとうございました。


夜勤明け中です。4

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前回の続きです。

帰宅欲求が非常に強いK様。
1時間マッサージをしてもお休みになることはなく、
まだ帰るとお話ししています。
家のシャッターの鍵を開けてきたかもしれないと心配しているのです。

時間は夜10時。
私は医者のふりをして聴診器を持ってKさんの診察を始めました。

私 「Kさん、今日はどこが悪いんですか?」
K様「ん~特にどこもわるくないんですけど(笑)」

私 「腰は痛くないですか?」
K様「ちょっと痛いわね~」

私 「それでは、あちらに横になってください」
K様「はい」

言われるがままにKさんはリビングのソファーベッドに横になります。

「Kさんこれに着替えてください」
再度パジャマに着替えさせます。

そしてまたマッサージを始めました。
そして、また色々な話をしました。
例えば痔の話や、村上先生に旦那のがんをいちはやく発見してもらった話です。
そしてシャッターの鍵をかけて来なかったという話です。

K様はまたもや眠りにつきません。
寝そうで寝ないのです。
また1時間が経過しました。

時間は夜11時
私はK様を家に連れて帰ろうと決めました。
正確に言うと、家に行ってシャッターの鍵がかかっていることだけを確認すれば
気が済むだろうと予測しました。

夜勤中の留守番を長内さんに託し、
私はK様を車に乗せて、ここから10分とかからないご自宅へ連れて行きました。
K様は家の近所の中華料理屋まで行けばそこからご自宅までの道を記憶されています。

夜11時といってもここからK様のご自宅までの幹線道路はまだ明かりが灯っている飲食店やスーパーも多いです。

ここはジャスコですよ。
これはビジネスホテルですよ。
などとバスガイドの様にいちいち案内をしてK様の気を紛らわします。

そして、とうとうK様のご自宅に着きました。
すると外の外灯も家の玄関の明かりも家の中の明かりもついていました。

K様「あら、電気がついてるわね」
私 「・・・・う、うん・・・」

ご自宅を過ぎてあえてとなりの家の前に車を泊めます。
私の車はスモークがかかっているのでK様からご自宅はよく見えません。

私「Kさん!シャッターの鍵がかかってるかどうか確認してきますね」
K様「はい。お願いします」

急いでKさんを車に残したまま私は実際にシャッターを開けてみました。
鍵がかかっていました。
泥棒だと通報されたらどうしようかと一瞬冷や汗ものでした。

急いで車に戻り

私 「Kさん!シャッターに鍵かかってたよ!」
K様「あら、そう」

私 「・・・よかったね~!!」「じゃあ帰ろうか」
K様「そうだね」

私 「もう夜12時になるよ。お嫁さんももう寝てたよ」
K様「そうだね。」
私 「・・・・」(Kさんは既に家に明かりが灯っていたことなどは忘れているのです)

拍子抜けしながら来た道と同じ道を戻りました。
そしてK様にまた同じ案内をしました。

 私 「Kさん、ここがジャスコだよ」
Kさん「あ~そうだねー」

Kさん「あれは何?」
 私 「あれはホテルだよ。ビジネスホテル。最近できたんだよ」
Kさん「あ~」

あっという間に苑に到着。

疲れたKさんはそそくさと部屋に入りすぐに眠りにつかれました。

いったいあの苦労はなんだったのでしょう。
夜12時までつきあってくれた長内さん、ありがとう。

あれから1週間がたちますがKさんの帰宅欲求はまだまだ現在進行中です。
今も毎晩毎晩みんなで力を合わせて対応しています。

この重度の帰宅欲求はあと2週間はかかるかな~。
いつも遅くまで残業させてしまってごめんね。


セラピー犬の「ふうちゃん」が会いに来てくれました

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4月21日午後14:00に

NPO法人北東北捜索犬チームのセラピー犬「ふうちゃん」が

利用者の皆様に会いに来てくれました。

image1

利用者の皆様、「めんこいなー、こっちおいでー」と

とても人懐っこくて人気者のふうちゃんでした。

image2

image3

image1

月に一回来て下さっていて今月もふうちゃんが利用者の皆様に

会いに来てくれる予定です。

短い時間でしたがNPO法人北東北捜索犬チー ムの皆さん、

ありがとうございました。


バーベキューをしました。

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5月13日
天気がいいので急遽バーベキューをすることにしました。

運転手1テーブルを運ぶ運転手の2人

運転手2 正勝さんに指示されています。

サワさん1サワさん登場

サワさん2ちょっと顔が険しいです

トセさん1にこやかに待つトセさん

暇そう暇そうに待つ3人

少々お待ちください。準備に追われるスタッフたち

やきとりまずは焼き鳥です

正勝さん3まだだな

やっとやきとり焼き鳥がでてきました。

1正勝さん正勝さん焼き鳥を食す

木立さん2木立さんも

やきそば1やきそばもあります

木立さん1

小林さん1小林さん

キヌさん1キヌさん

サタさん1サタさんも

二郎さん1二郎さんも

サワさん3サワさんも顔色がよくなってきました

サワさん4機嫌がよさそうです

BBQ1

職員も職員もやっと食べれます。

遠景1

遠景2

肉1とうとう肉の登場です

肉2この肉はどうなんでしょう

肉3

肉4とうとうキヨエさんの前に肉が!

正勝さん4うめそうだな


夜勤明け中です。3

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前回の続きです。

私を村上先生だと思い込んでいるK様。
マッサージをし始める私。

K様「村上先生の息子さん?」

私 「はい」

K様「村上先生がうちの旦那のがんをいち早くみつけてくれたのよね~」

私 「そうですね」

K様「あのときは世話になったわね~」

私 「いえいえ」

K様「村上先生のお孫さん?」

私 「はい」

K様「あら~ずいぶん立派なお孫さんがいらしたのね~」

私 「いや~」

K様「村上先生が私の旦那のがんをいち早くみつけてくださったのよね~」

私 「あ~そうでしたよね~」

K様「あのときは大変お世話になったわね~」

私 「いえいえ」

K様「ここは栄町の村上病院とは違うの?」

私 「はい」

K様「ここは場所はどこらへんなの?」

私 「ここは横内の手前です」

K様「あら~息子さんがこっちをやってるのね~」
  「栄町の方は?」

私 「父がやっています」

K様「あら~おじいちゃん先生は?」

私 「引退しました」

K様「あら~村上先生がうちの旦那のがんをいち早くみつけてくださったのよね~」

私 「そうでしたよね~」

このようなやりとりが延々と続きます。
時折1分ほど無言になることもあり、そろそろ寝るのか、そろそろかと期待しながら
マッサージを続けます。

しかし、また同じような話をし始めての繰り返しです。
1時間程たった頃、

K様「そういえば、家のシャッターの鍵を空けっぱなしで来てしまったわ」

私 「お嫁さんが閉めてくれてるんじゃないですか?」

K様「いや、あそこの鍵は私が最後に開けたから」

私 「お嫁さんに電話して閉めてもらいましょうか?」

K様「いや、嫁は今仙台に行ってるからいないはず」
  「私が、帰って鍵をかけないと」

私 「あ~」

今度はこのやり取りが延々と続きます。
マッサージをして気持ちよくして寝せるはずが、また帰宅欲求が出てきてしまいました。

時刻は夜8時半。
長内さんは私の代わりに夜勤業務をしてくれています。

K様の居室から出て私は長内さんに言いました。
「帰ってもいいよ。まだまだかかりそうだから」
「他の職員を呼ぶからいいよ」

長内さん「他の職員を呼ぶくらいなら私が残りますからいいですよ」

私 「んだ?」

長内さん「はい」

これ以上マッサージをしてもK様はまだ寝ないだろうと悟った私は、
一服することにしました。

そして仕切り直しをすることにしました。

続く・・・


夜勤明け中です。2

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みなさん、こんにちは。
夜勤2連チャン中の鈴木です。

昨晩もK様の帰宅欲求の対応に追われていました。

私が夕方に来たときには晩御飯を食べていました。
その時から既に、ご飯を食べ終わったら家に帰るんだというお話しをしておりました。

夕方5時半頃、とうとう「帰るからタクシーを呼んでくれ」と言い始め、
荷物をまとめ始めました。

本当は5時であがるはずだった日勤の長内さん(心配して残ってくれていたのです)が、
自分の車で(タクシーのふりをして)外に連れ出しました。

約1時間半後、長内さんが玄関のドアから入ってきました。
小さい声で「村上先生(K様のかかりつけ医)のふりをしてください」と言われました。

どうやらK様は長時間のドライブで腰が痛くなってきたらしく、
長内さんが気を利かせて、医者にみてもらいましょう。村上先生の病院に行きましょう。
というシナリオを作ったようです。

私はとっさに上着を着て聴診器を手にしました。
K様を車まで迎えに行き、「村上です」とあいさつをしました。

K様「あら~村上先生?」

私「はい」

K様「あら~ずいぶん様子が変ったわね~」

私「はい。髪も白くなってしまいました」

K様「なんか髪も顔も変わった感じ」

私「はい。ずいぶん変わりました」

K様「あら~お久しぶりだこと」

とりあえず居室に通し、

私 「診察券はありますか?」

K様「あったべが~」

私 「なくてもかまいませんよ」

K様 「あら、これじゃないわよね?」(マイナンバーカードを取り出す)

私  「あ!それですね」(受け取って、側にいた看護婦役の長内さんに渡す。)

私 「帰りの会計の際にお返ししますね」

私 「それでは、服をこれに着替えて横になってください」(K様のパジャマを渡す)

言われるままにベッドに横になるK様

私 「うつぶせになってください」

意味もなく腰の辺りに聴診器をあてる私。

私 「う~ん、かなり痛いでしょう?」

K様「はい。ちょっと痛いです」

私 「ここはどうですか?」(適当に腰の辺りを触る)

K様「少し痛いです」

私 「では、マッサージをしますね」

K様「はい・・・」

時刻は夜7時半。
いつものK様ならそろそろ寝てもおかしくない時間です。
私はマッサージをして気持ちよくさせて眠らせる作戦でした。

まさかそれから約1時間もマッサージをすることになるとは・・・・。

続く。。。