グループホームのじり苑、介護職員の吉田と申します。
この仕事に付いて、八年目になります。
月日が経つのは早いですが、私が介護の仕事に興味を持ったキッカケは、小学校の時、おばあちゃんの怪我により、母が看病している姿をまじかで見て一緒にお手伝いをした時の、おばあちゃんの「ありがとう」の一言やその笑顔が見るのが嬉しくて。
その笑顔を見ると自然と自分も笑顔になっていました。
その後も、おばあちゃんの手伝いをしながら大きくなり中学を卒業する頃には
「介護」と言う仕事がある事を知り
介護の仕事に付きたいと思い、東奥学園、福祉科に進学しました。
その中で沢山の施設実習を行い、沢山のおじいちゃん・おばあちゃんと接してこれたことが学園生活での思い出として心に残っています。
三年はあっという間に過ぎ卒業すると共に、無事介護の仕事に就くことが出来ました。
その後、他の施設からのじり苑に入社した時初めて私は、「介護の仕事を辞めたい」と思いました。その理由は、「料理」 でした。
今まで料理したことが無い私は、献立表を家に持って帰り、お母さんに教わりながら
会社では、先輩方に味見をしてもらいながら料理に励んできました。
それでも中々上達できない自分が悔しくて、何度も泣きました。
そしてある、昼食時、一人の利用者様が今日のご飯は「おいしいねえ」と言われ、とても嬉しかった事を今でも覚えています。
今でも多少の失敗はありますが、みんな美味しく食べて頂いています。
今現在この仕事を続けられてきたのは
家族・友人・職場の仲間・そしてお世話させて頂いている、おじいちゃん・おばあちゃんみんなの「笑顔」のおかげだと思います。
これからも、この気持ちを大切に、沢山の笑顔であふれる職場で有りたいと思います。